フィンランド

森と湖の国フィンランドは「北欧」というひとくくりで日本に紹介されたりしますが、実は歴史は長く、氷河期終了期には定住者が居ましたし、文化も先史時代にさかのぼり、北のラップランドにはトナカイを飼うサーメ人が住み、自然と上手に付き合う。という事では世界的にも有数の国です。
フィンランドの叙事詩「カレヴァラ」は、日本の神話のようです。
さすがに「森は自分達が帰っていくところ。」という考えが定着していて、木を伐採するとそれ以上の植林を必ずしなければならない。等の法律が何と100年以上前から制定されていたり、製材する時に出る木くずのような物も無駄にしないで燃料にするのは勿論、棺桶の中に敷き詰めたりもするのですから、徹底しています。
でもその一方、フィンランドの人達の頭の良さはとびっきりで、図書館を利用する人数は世界一。あの携帯電話の「ノキア」はフィンランドの会社です。
そして、これからの起業家になりうる若者たちへの支援も充実しています。
一人当たりのコーヒーの消費量が世界一。というのは、原因の一つでしょうか?コーヒーは頭を良くするのかも……閑話休題。
そういえば、ろうそくの消費量も世界一。サンタクロースの国ですしロマンチックな国民性なのでしょうね。
一方ウィンタースポーツが盛んだったりする事は、冬季オリンピックのたびにフィンランド勢が活躍する事でもおわかりかと思います。
世界的に有名な作曲家「シベリウス」。白夜。幻想的なオーロラ。あまりにも有名なサウナ。
「えいざんこ(映山湖)」では客室のログハウス。食器のアラビア。鉛を一切使わないクリスタルのイッタラとそれに注がれるフィンランドウォッカの「フィンランディア」。その他、フィンランドのアルコール。ダイニングで流れるフィンランドの民族楽器「カンテレ」の音楽。ディスプレイされた実物のカンテレ。そこここのマリメッコ。等々、ちょっとしたフィンランド体験が出来ます。
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